隠れ切支丹の里
観光マップの史跡表示にそんなのあるんだというんで行ってみた。点ぽちだけでグーグルマップでもちゃんと場所出ないし取り敢えずそこらへんに行くしかない。ググると文化財の紹介のページがあったので行くことに。
最初の1箇所はバスで行くならこのバス停で。まあ全部ここから歩いていける距離だけど各々ちょと遠いかな。
表示あるけどもしこの場所で車で入ったらどうにもならなくなる。周辺に停める場所もない。
近所のおじさんに行き方聞いたら、あっちと言われて、しかもイノシシ避けの柵を開けて入れと言われた。
行くと案内表示あった。けどこの普通の住んでる人用の狭い道車で入っても困るだろ。
開けて入っていいよとは書いてある…。低いのでまたいだけど、イノシシ🐗との戦いは人間が柵の長城作って対策か。
柵の門を越えてちょっと行くとあった!
十字架は最近のだけどどうしてキリシタンのとわかるのか墓標や地蔵見てもわからない。
ここは看板から場所が割とわかりやすい。イノシシの柵あるけど。
これも座像がどうキリスト教の表象になってるのかわからない。素人にわかるようになってたら隠れにならないけど。
次のここも見つけるのハードモードだった。300m先にあると表示あって最初あの墓かなと思って行ったら地元の人たちの墓地で、その中にあるのかなと思っていたら、違った。この看板見つけるまで進んで、その矢印の指す方を振り向くと人のうちの通路。
ひとんち通らないといけんのか。しかし、昔はおかりしまーすとかいってひとんちの庭とか通ったもんなので、子供の頃よろしくおじゃましますといって通り抜けると裏山の入り口にあった。
三位一体を表象してるらしい。シリアの考古遺物に二つ頭のこんなのがあったな。阿修羅像は3面だが頭がひとつなので面白い表現だが、こういうの別の場所や図画にも残ってるのかな。
マリア観音なるものもあったので寄った。
ちゃんと太い道には看板あるけどそこからたどり着くのがどれも難しい。ここは長久寺にあるとわかっていたので割と楽だった。駐車場するところもグーグルマップで見るとありそうだったし。
これはわかりやすいかも。観音かどうかはわからないけど子供を抱えてる。仏像にそんなのなかった気がするからマリア像かもね。
子供抱えてる如来に見えるけどそう見えないとな。
紫福地区の結構広い範囲に散らばって存在しててここ一体にキリスト教徒散らばって住んでたんだろうけど、今は誰もブッディストっぽいのは、道聞いたおじさんとか、法要とかで集まるお寺あるけど教会ないし消え去ってしまったんだろう。けど地元の風習や所作になんか残ってないのかな。それは遺物からじゃわからないけど。
錆びて折れたので塀に立てかけてある。
大板山のたたら製鉄遺跡に行く途中にあるので、興味ある人は寄ってみたら。